WiFi環境を見直ししてから、改めて有線LAN環境を確認しなおしてみました。すると、結構、附属のケーブルで引き回していたことが判明し、ケーブルの種類としてCat5をそこかしこに利用していることが分かりました。
一応、規格的にはCat5eであれば1Gbpsに対応していますが、外部からの影響などを加味してシールドが強化されているCat6aに置き換えることにしました。今の所、Cat6eにしておけば、10Gbpsまで対応できるので、有線LANはそこまで置き換えておけば、NASなどで10Gbpsに対応したとしても問題無くなりますね。
種別 | 通信速度 | 周波数特性 |
Cat5e | 1Gbps | 100MHz |
Cat6a/Cat6e | 10Gbps | 500MHz |
Cat7 | 10Gbps | 1000MHz |
Cat8 | 40/25Gbps | 2000MHz |
とはいえ、納戸内から各部屋への渡り用ケーブルはCat5eだったんだけど、自分で引き回し直すことは現実的に無理だったので、壁コンセント以降からを置き換えました。意味があるかどうかは微妙ですが、LANケーブルを適度な長さの物に置き換えつつ、出来るだけ同じ規格のケーブルに合わせました。本当はCat8とかにしたかったけど、コスト的に見合わないため、そこまではしませんでした。YouTubeで実験している人が居て、Cat6であれば問題ないことが実証されていたこともあります。
で、バッファロのフラットケーブルを購入しました。
・iBUFFALO ツメの折れないLANケーブル UTP Cat6a ストレート フラットタイプ 0.5m ブラック BSLS6AFU05BK 278円
・iBUFFALO ツメの折れないLANケーブル UTP Cat6a ストレート フラットタイプ 3m ブラック BSLS6AFU30BK 459円
これを使って置き換えた結果が以下の構成になります。改めて物理結線図を書き起こして、今更ながら理解度を深めています。実際を知らないと改善出来ないので、通信機器が増えてくると、こういう図は必須ですね。以下の配線図で、赤文字にしている箇所がケーブルを今回置き換えた箇所になります。
ケーブルを置き換えた後、速度を調べるアプリ「Speedtest by Ookura」と「FAST」を利用して計測してみました。
やっぱり、デスクトップパソコンからは、壁内のLANケーブルまで交換出来ていないため、誤差の範囲で変わらずという感じですね。
■2020/11/16追記
我が家はnuro光電話も契約しているのですが、この日から固定電話が使えなくなっていたようです(><
あまり固定電話を利用することも無いし、かかって来ても営業電話とかどうでも良い電話しかかからないため、今まで気が付きませんでした。
で、何が問題だったかというと、ルータとTA間にもLANケーブルでの接続が必要だったことですね。下の配線図ですが、TAの裏側見ると使わないとの文言があったんで、一旦外してしまって、付けなおす時に忘れていたようです。やっぱり、マニュアルを確認するか抜く前にちゃんと記録しておけば良かった。とはいえ、あまり実害が無かったから、まあ、いっか・・・という感じではありますが、今後、忘れないように記録しておくことにしました。
—- ここまで
WiFi環境においては、RE505Xの中継器をAPモードにしたことで、経路が有線LAN化されて無駄が無くなり、大分、改善されました。
ただ、デスクトップパソコンの仕様が古いこともあるかもしれないです。本来ならば今年は買い替えようかと思っていましたが、他でお金が掛かることが分かり断念です。パソコン新調するにしても来年の年末位かな~。マザーボードが最新のアーキテクトの物に刷新したいのだけど、中々、壊れるとかしない限り慌ててパソコン環境に費用をかけるまでいかないですね。。。